【疲労MAX】共働きワンオペ育児家事 対処法

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専業主婦(夫)でも、兼業主婦(夫)でも、育児や家事をひとり(ワンオペ)でこなすのは本当に大変ですよね。こどもが小さいときは、昼夜問わないこどもの訴えに睡眠不足でへとへとなんて事も…。

私自身、フルタイムで勤務していたときは、
「帰ってきてから座る間もなく夜ご飯の支度しないと間に合わない!」
「パートナーは帰宅するやいなや、ソファーでスマホ。手伝う気なんてさらさらなさそう。」
「何故同じように働いてて、育児・家事の負担が違うのか、納得いかない。」
(夫なんてモウイラナイ~~~)

とよくイライラしていました。

同じような悩みをお持ちの方にオススメ。
未就学児を含めた3児を育てながらフルタイム看護師としてはたらいていた私が行った行動を紹介します。

・タスク表を用いて見えない家事まで見える化し、家事負担を夫婦で確認しよう
・時は金なり。便利家電を駆使しよう。本当に便利な家電3選
・オススメ!保育園の緊急連絡先はパパに。ヒーロー登録をしよう。

タスク表を用いて見えない家事まで見える化し、家事負担を夫婦で確認しよう

掃除も私、料理も私、洗濯物も私。もー、私ばっかり家事してる!?私もそう思っていました。
そんなあなた。【AERA共働きの家事育児100タスク表】をもとにオリジナルタスク表を作成しみよう。
主要なものばかりに目がいってしまってたけれど意外に夫も家事育児してくれていた!?なんて見直せるきっかけになります。(やっぱり私ばっかり!という再確認にもなりえます💦)
そこで重要になるのは、相手と共有し話し合うこと。見える化することで、相手に家事育児を考えるきっかけになるかもしれません。

手順①【AERA共働きの家事育児100タスク表】をプリントアウトしよう

まずは、ベースとなる【AERA共働きの家事育児100タスク表】をプリントアウトしよう。
ほぼやっていない、まったく負担にならない家事育児は削除、これは外せないという家事は育児は付け足してオリジナルタスク表を作成しましょう。

手順② 蛍光ペンを2色(3色)を用意しよう

それぞれが主で行っている家事育児を色別で塗りつぶす作業となるため、蛍光ペンを用意しよう。
もし、可能であれば、この段階でパートナーもテーブルに着席してもらいましょう。少しでも、子供が戦力になる場合は子供用の色も用意しましょう。

手順③ お互いが行っているタスクを色別に塗りつぶそう

あーでもない、こーでもないと話し合いながらタスクを塗りつぶしていきましょう。

手順④ タスク表をもとに夫婦で話し合おう

ここまでの作業で、一番大切なのが話し合うこと。
私はこの作業をした際に『掃除・洗濯・料理という日々こなさないと回らないものを主に家事だと思っていたけど、隠れタスクで夫が担っている部分も多いな。。』ということに気づかされました。
ただ、頭ごなしに『やってよ。なんで私ばかり!!』と相手を罵倒する手段にしてはもったいない。(というか、逆効果。)
しかし、日々こなさないと回らない作業を一人でこなすとなると、肉体的・精神的につらいだけでなく、作業効率も悪くなります。
家族は、快適・楽しくに過ごすための一番小さい社会(チーム)。チームのリーダーとして、適切な言語で仕事の采配をしましょう。


家事も育児も、2人で力を合わせれば2倍の力・2倍速で行えるし、負担は1/2になるね!

家事負担を見直して、パートナーの意識も多少変化してきたけど、やっぱり仕事・家事・育児に日々追われてて時間の余裕が全くない。こんどはどうすればいいの~?という方はこちら↓

時は金なり。便利家電を駆使しよう。本当に便利な家電3選

100年前は洗濯板で洗濯を、火を熾すには薪を使っていたであろうことも、今では洗濯機で洗濯や、スイッチ一つで火がつくのが当たり前の時代へ。先人が知恵を絞って便利な家電を生み出してきて今があると考えたときには洗濯機やコンロ以外にも便利な家電があるはず。本当に使える家電を選択し、戦力となってもらおう。

確かに便利とは聞くけど、最新家電は10万・20万と本当に高いよね。ちょっと手を出しにくいわ…

時は金なりとよく聞きますよね。便利家電で対応している時間に加えて、今まで使っていた体力もキープできて、一石二鳥となります。もし、その時間にほかのことができていたら?と考えると悪くない選択枝と思えてきませんか。

言っていることはわかるけど、でも頑張ればなんとかできる家事に高いお金払うとなると、パートナーが理解してくれるかどうか…

例えば、あなたの家事に時給1,000円の価値があるとしましょう。便利家電のお値段は10万円とします。つまりは、10万円の便利家電とあなたの100時間の価値は相当するのです。
言い換えてみれば約3か月(毎日使用と計算)でその便利家電の値段に匹敵する時間を得ることができるということです。
家事を1時間短縮するには日々行ている『やらないと回らない作業』となります。

・お風呂掃除(5分)
・トイレ掃除(5分)
・フローリングに掃除機をかける(10分)
・洗濯物をハンガーにかける(10分)
・ハンガーにかけた洗濯物をベランダへセッティング(5分)
・乾いた洗濯物を回収する(5分)
・洗濯物をたたむ(20分)
・食材を切る(10分)
・食材を調理する(20分)
・食器を洗う(15分)

正直、トイレ・フローリング掃除は毎日やらなくても生活を回すこと自体は問題なさそうな作業ですよね。

我が家は、この作業時間を短縮すべく、
・フローリングに掃除機をかける(10分) ⇒ ロボット掃除機
・洗濯物をハンガーにかける(10分)
・ハンガーにかけた洗濯物をベランダへセッティング(5分)
・乾いた洗濯物を回収する(5分) ⇒ 乾燥機
・食器を洗う×朝・夕分(15分) ⇒ 食洗器

45分をお金で買いました。

100年前は大金を払っても買えなかった道具が今は10万~20万となんとか手の届くお値段で買えます。使うか、使わないかを選択するのは、あなた次第なのです。

オススメ家電3選はこちら

①ロボット掃除機
②乾燥機
③食洗器

オススメ!保育園の緊急連絡先はパパに。ヒーロー登録をしよう

何でもかんでも当たり前にママにしていませんか?ここはヒーローにお任せしましょう。
こどもって、本当にすぐに熱を出す生き物。そして、体調が悪いときはたいがい『ママがいい~』と一緒に居たがったり、ぐずったりと。。どうしても母親にウエイトが置かれがちですよね。

そこでおすすめなのが保育園の緊急連絡先をパパにすること!
体調が悪いなか、迎えに来てくれたパパはこどもから&迎えに行ってくれたママからはヒーロー✨に見えるでしょう。

我が家は、私が勤務中は携帯を見ることができないので、長男の時には職場を緊急連絡先に登録してありました。そして勤務先に『○○保育園なのですが…』とかかってくる日々でした。子どもが鼻水を垂らしていたり若干咳をしているなか預けた日には「保育園からかかってくるのでは?」と内心ソワソワしていたものです。

そして、体調不良で保育園を早退した翌日に休むとしても、当たり前にママにしていませんか?
子どもに尋ねると100%の確率で『ママがいい~』といいます(我が家は。)

夫は仕事中でも携帯を持つことができたので、思い切ってお願いして次年度からは緊急先はパパ登録にしました。

パパ登録、本当にやってよかったことの一つです。
呼び出しされてパパがお迎えに行ったことは、私が勤務終了後にわかるのですが、その日のうちに上司に「すみません、今日子どもが体調不良で早退してたみたいで。もしかしたら明日おやすみさせていただくかもしれません。」
と、ワンクッションはさむことができるのです。
そして、体調不良で早退した子のお迎えの為に早退した父親に代わって、次の日は母親が休むという作業をよくしていました。

ちなみにもちろん、「パパが無理だったら、私の職場にかけてきてね。対応するから。」と伝えていましたが結果、職場に電話してくることはありませんでした。(ハードルが高いのでしょうか。でも、本当に無理だったら大人ですもの、対処しますよね。きっと無理じゃなかったんでしょう。)子ども3人分のお迎えはすべて夫が対応してくれました。

本当に、パパのヒーロー登録には精神的に助けられました。
すべてを当たり前に母親にするのではなく、ヒーローの勇姿をおがむチャンスをささげましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。あれもこれもなにもやってくれない!私ばかり!!
と嘆くのではなく、チームのリーダーになった気分で仕事量を調整していきましょう。
家事・育児にまったく協力的でない夫ほど、決まった仕事(保育園の緊急時のお迎え)を采配すると効果的なのではないでしょうか。
スモールステップでレベルアップした夫はやがてかかせないチームの一員となるでしょう。

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