【体験レポート】派遣看護師として働いてみて

急性期病院で10年ちょっと、派遣看護師に転向して約2年。

色々な年代や、看護師となった経緯、目標となるものを持っている人に出会って、自分のせまーい世界を実感しました。

看護師を極めたくて働いている人

病棟にいた時の専門看護師、認定看護師、師長、検定を目指す同僚など技術・知識・スキルアップを求める積極的な人々。
勉強会や研修へ参加し、常に第一線で活躍している方々。

学生時代の情報のみで頑ななタイプでなく、柔軟に対応していて「身体拘束を絶対にしない」「定時に帰れるよう業務調整をしていく」「医師に頼らず心電図波形を読み解き対応出来るようになる」などそれぞれ信念がありました。

大体どこかの病院に所属し、病院で研修を任される、学校などで講師を依頼されていらっしゃっているイメージ。

自分が極めたいものが見つからずに、そういう方々に囲まれて悶々としてたなー

看護師として働いている人

こちらは、看護師としてスキルアップや看護することを求めず、課せられたミッションをこなし収入として考えているタイプの人々。
看護師としての自分よりも、○○としての自分をもってる人が多い印象。

Webデザイナーの副職として看護師、アーティストの副職として看護師、美容科の副職として看護師、先生の副職として看護師、パン屋さんの副職として看護師、ママ業の副職として看護師…

派遣で時間と収入を調整し、自分の目指すところへ挑戦していっている夢がある、計画的な感じです。こどものサポートをメインとして副業に看護師的な感覚の方がいました。
実質10年位しか手はかからず、あとはお金がかかるんだなと考えると、10年位こどもに時間を費やすのもありなのかなと。

あとはクリニックで日勤、特養で夜勤をし、クリニックで日勤をされる元気な60代の方にもお会いしました。
その方は「特にすることないからー」と働き続けているようで。

まとめ

人生100年時代。

派遣としていろいろな職場、スタッフと出会い自分の狭き世界を知ることが出来ました。

そして免許をうまいこと活用し、我慢して働くのではなく、自発的に働いている人はかっこよく感じました。

たくさん知識と技術があっても楽しく仕事ができなきゃもったいないし、知識・技術が発展途上でも自分を持って行動している人は活き活きしているし。

どういう風に自分が働きたいのかなを考えなきゃなーと思う今日この頃でした。

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